Barista License


#sexuality や # Gender でもよく取り上げるニュージーランド。

あたしが、ニュージーランドが好きだからもだけど、それ以上に、ニュージーランドは、ほんまに誰もが生きやすい国だから、取り上げてます。


今回は、前回「Barista License」の続きです!!

今回は、授業風景について。

前回もお伝えしたけど、授業はもちろん英語!!


実際のカフェで授業を行います!
始めは、コーヒー豆についての知識をつけます。

コーヒー豆の炒り具合いによって、色はもちろん風味も変わってくる。
コーヒー豆の産地によっても、色・風味は変わってくる。そしてその理由は、標高日射量が関係してきて、標高が高い時は、低い時は、、、といったことを、コーヒー豆を淹れていく前に学びます。
そして次は、いよいよコーヒーマシーンを使うのかと思いきやまだ使いません。

ブラインダーと呼ばれる、コーヒー豆を挽くマシーンを使います。

豆の挽く大きさによって、味・風味が変わってくるので、実際にコーヒー豆を挽きながら学びます。


そして次は、コーヒーマシーンの使い方を学びます。

使い方を間違ったり、雑に使っていると、コーヒーの味にも影響します。

そのため、マシーンの使い方手入れ方法はみっちり教えられました。


この時、もう授業は3回目くらいだったはず・・・

そろそろ、コーヒー淹れたいな・・・


やっと、コーヒー淹れる授業が始まった~


始めは、正しいコーヒーの淹れ方を学ぶんですが、これがもう大変。

正しい淹れ時間があり、その時間内に淹れれるように、豆の挽く大きさや、豆を押さえる強さを、何度も練習。

次第にコツも掴んでくるので、全8回の授業が終わるころには、大体は正しく淹れれてると思います。


正しく淹れれるようになってきたら、さまざまな種類のコーヒー淹れる練習をします。


そこで一番大事なのが、ミルク!

ミルクを失敗しちゃうと出来上がるコーヒーも悪くなる!


ミルクは、スキミングと言って、ミルクを温めながら空気を含ませふんわりとさせていくことです。

温度が低すぎても、ふんわりさが足りなくてもダメです。これは、メンバー全員苦戦していました。


そして、これが、実技テストでめちゃくちゃ見られるところ!!

これが上手くできないと、テストはなかなか合格できないです。


スキミングも慣れてきたら、やっとさまざまな種類のコーヒーを淹れます。

私が行っていたAspire2では、

Non Milk coffee : アメリカーノ・ショートブラック・ロングブラック
Milk coffee : カフェラテ・フラットホワイト・カプチーノ・カフェモカ・モカチーノ

を学んで、淹れてました。

それぞれの、レシピを覚えて、作るのはほんとに楽しいです。

この時、ラテアートも一緒に教えてくれ、作るたびにラテアートの練習もしていました。


出来たコーヒーを飲みながら授業に参加もできちゃうし、何杯もコーヒーを作るから水筒を持ってきて、自分で淹れたコーヒーをもって帰ってたりもしていました。


ただ、スキミングもラテアートも、練習時間が少ない!でも、お家で練習なんてできない!

もう、毎回の授業で必死に練習しました。クラスの友達と、YouTubeで予習したりもしました。

そうこうしていると、いつの間にかラストの授業になり、実技テストです。

実技テストは、落ち着いてすれば受かると思います。

何をつくるのか、くじ引きで3種類のコーヒーを決めるのですが、ややこしいコーヒーばかりひいちゃうと大変かも。


そして忘れちゃならないのが、筆記テスト。

一問一答形式ではなく、「〇〇なので◐◐するとダメで、もし◐◐してしまうと、コーヒーに△△な影響が出る。」といった、原因と結果がわかるように文章で記述します。

英語で書かなければいけないので、テキストをしっかり見て英語の文章を丸覚えした方が、英語に自信が無い人にはいいかも。


そして、8回の授業も終わりテストにも合格したら、ServiceIQ(NZのバリスタ国家資格)を取得できます。

この資格を武器に、NZのカフェのバイトをゲットしちゃおう~



Abiee



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