Women Leader
Gender
クリスチャン・ルブタンのパンプスにタイトスカート、片手にコーヒーもう片手に資料、そして颯爽に街を歩くと、優しく香るシャネルの香水に、通り過ぎる人がふと振り向く。
そんなキャリアウーマンを、海外映画やドラマで一度は目にしたことがあるはず!
とってもかっこよくってセクシーで、女性で憧れている人も多いんじゃないかな。
実際にあたしは、小学校の頃に、お母さんの影響でとっても憧れてた。勉強頑張ってレベルの高い大学に入って、外資系の大手企業に就職して、英語バリバリ話す人になって、スーツをかっこよく着こなすキャリアウーマンになりたいって、小学校5年生の時に生意気に思ってたのね。
とはいえ、ここまで完璧でドラマのようなキャリアウーマンでなくても、
仕事をしている女性はかっこいい
そして、強くて美しい
てことで
今日は、女性の社会進出と多様性社会について
女性の社会進出が、各国で推進されているが、その中でも女性の社会進出と多様性社会が進んでいる国を2つピックアップ
1.フィンランド
フィンランドは北欧に位置し、福祉国家の先進国としても注目されている国
いきなりだけど、クイズ!
この国で有名なこの女性、
この女性の職業なにだと思う???
①アナウンサー ②首相 ➂先生 ④女優
・・・正解は
②首相
このWebマガジンアップの前に、インスタグラムで同じクイズをしたところ、①アナウンサーの回答が多かったのね。
綺麗で、知的な雰囲気があるから、アナウンサーだと思った方も多かったのかも。
次いで、④女優、②首相、➂先生
この、フィンランドのサンナ・マリン首相は
なんと34歳で首相に就任!
世界最年少での就任だったのだとか。
さらに、過去2人の女性首相がいたため、同国では3人目の女性首相なんだって。
日本人マインドにとっては、女性で首相ってだけでもびっくりなのに、34歳ってすごすぎる・・・
それに、驚くのが
19人の閣僚のうち、12人が女性!!
30代前半の女性が、政権を担っている!
サンナ・マリン首相や、その他の女性閣僚自身が、実力がありスマートだからこそ就任したのはもちろんだが、
女性がこのように、国のリーダーになれる環境がフィンランドにはある
そして、若い世代の議員が、政権を担うことができる機会が当たり前にある
ねえ、これって日本では、まず考えられないよね・・・
だって、おじさま政権だもの・・・
女性の社会進出を推進しているらしいけど、女人禁制なん?ってくらいに男性比率高くない??
ねえねえ、みんなに問いたいんよ。
男性だから決断力がある??
いや、男性女性は関係ない
経験豊かな中高年リーダーばかりの方が、スマート??
いや、社会の「イマ」を見れる人こそがスマート
それには、歳は関係ない
みんなは、そう思わない??
女性の社会進出や若い世代の活躍を、フィンランドのように、国の中心から行っていくことで、社会全体にも広がりやすく、多様性社会に近づけられるんだろうね
2.ニュージーランド
ニュージーランドも同じく、女性首相の国。
そして、アーダーン首相は、37歳で首相に就任し、同国での3人目の女性首相!
アーダーン首相は、首相就任から数か月後に、なんと妊娠を発表!!
そして、
世界で初めて、産休を取った首相なんです!
国の一番のリーダーが産休って、日本人マインドだと考えられないよね。
このように
ニュージーランドでは、子育てをしながら働くことへの理解が、政界をはじめ、国として進んでる
実際に、
ニュージーランドでは、子育てと議員の仕事の両立を目指す議員が多く、議会の敷地内に、保育園が設置されている
それに、なんと、議場で授乳ができる
そのため
赤ちゃんを連れて議会に出席する女性議員の姿があったり、議員の赤ちゃんを議長があやすことまであるんだって!
国全体で、女性の社会進出とその環境整備が進んでいるよね
また、アーダーン首相は復職後に、
国連議会に赤ちゃんを連れて出席
日本の代表団は、赤ちゃんを連れてきたアーダーン首相に、とっても驚いていたのだとか。
国連議会は世界の首相たちが話し合うための場。
そこで、赤ちゃんを揺れての出席が可能となっているということは、
世界規模で、女性が働きやすい環境づくりが進められ、理解されているってこと。
日本においては、2017年、熊本市の市議会で、赤ちゃん連れの議員の出席が認められず、開会が遅れたことがあった。
日本の代表団も驚くだけでなくて、このような素晴らしい例を、日本でも広めていくように動いてほしい。いや、ほんまにね。
アーダーン首相は、復職後、ラジオ・ニュージーランドの取材に対し、
「私は、マルチタスクを行う最初の女性でも、仕事と育児を両立する最初の女性でもない。これまでに多くの女性が同じことをしてきた。」と答え、
どの職業に対しても、どの女性に対してもリスペクトをし、育児と仕事の両立を特別ではなく当たり前であること示している
アーダーン首相は、まさに、社会進出を目指す女性のロールモデル
そして、
フィンランド・ニュージーランドなどは、女性が社会進出をしやすい環境が整っている、多様性社会モデル
女性の社会進出の推進、育休取得の推進・・・掲げるだけなら誰でもできる。
こういった点では、日本はまだまだ途上国
女性の社会進出が進んだ国から、日本が学べることはたくさんあるんじゃないのかな
Abiee
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